チラシ作りのコンテンツルール

自分でチラシを作成するときに注意!コンテンツ利用のルールを私なりの解釈でまとめました。

<地図> Googleマップをチラシに使えるか

今回は地図についてです。

Googleマップを取り上げたいと思います。

 

チラシの中でお店などの場所を示したりするために、

地図を載せることは多くあると思います。

 

言わずと知れたGoogleマップ

その便利さゆえにチラシでも使いたくなりますし、

実際にチラシの地図として該当するエリアのGoogleマップを貼り付けて作られているケースを何度か見たこともあります。

 

しかし、これはダメです。

Googleマップ

チラシで使うことはできません

なぜか、Googleがダメだと言っているからです

 

基本的には、チラシ以外のシーンですが

ルールを守れば使ってもいいですよと言ってくれています。

なので、

どこかへ行くときに場所を確認するのにGoogleマップを使って…

みたいな使い方は問題なく大丈夫なわけです。

また、WEBサイトにリンクを貼って… 

ということもOKだということです。

 

しかし、『印刷物での使用』のところに

チラシで使ってはいけない

ということが書いてあります。

印刷物での使用

印刷広告 不可 

デジタル媒体やテレビでの使用については、広告の項目をご覧ください。

 Permissions – Google

 

 

チラシは、だいたいのケースで印刷広告に該当するでしょうから

ダメということになります。

 

さらに、『広告での使用』のところにも明確に書いてあります。

テレビと印刷物

印刷広告では、Google マップGoogle Earth またはストリートビューの画像を使用することはできません。

 Permissions – Google

 

 

というわけで、

チラシでGoogleマップを貼り付けて

使うことはできません

Google利用規約もわかりやすくなりましたね。

 

実際にGoogleマップを使っているチラシ原稿を見つけて指摘したときに、

「グーグルマップを貼り付けてあるチラシを見たことがあるよ」

という人がいらっしゃいます。

 

そのチラシがどういう用途で使われていたのかははっきりとわかりませんが、

そのチラシを作った人がルール違反をしている可能性が非常に高いと考えられます。

 

誰かがやっているから自分もとか、

見たことあるから大丈夫だろうとか、

いうことではなく、

使っちゃダメだという決まりなので注意してください。

 

 

 

なお、この記事は2020年3月時点での利用規約をもとに、

あくまで私なりの解釈で主な規約のピックアップによるものですので、

参考までにご理解ください。

 

最終的には自分で利用規約を確認して、

自分の使い方がマルなのかバツなのかは自己判断するようにしてください。

 

もし不安だったら、

管理者に問い合わせをして確認するか、

法律の専門家に相談するようにしてください。