チラシ作りのコンテンツルール

自分でチラシを作成するときに注意!コンテンツ利用のルールを私なりの解釈でまとめました。

<写真> 足成の写真をチラシに使えるか

今回は写真についてです。

足成を取り上げたいと思います。

写真素材 足成【フリーフォト、無料写真素材サイト】

 

無料で使える写真のフリー素材サイトですが、

けっこう昔からありますね。

私の知る限りでは、十数年前からあったと記憶しています。

果たしてチラシに使えるかどうか。

 

足成の写真は、

ルールを守ればチラシに使えます

 

 

ご利用ガイドを用意してくれていますが、

写真素材足成について 』の冒頭で

「紙媒体で使ってもいいよ」と言ってくれています。

「写真素材 足成」は、主にアマチュアカメラマンが撮影した写真を写真素材として、個人・商用問わず、無料で使用が可能 な写真素材サイトです。

「写真素材 足成」の写真は、個人ホームページ、ブログのテンプレートなどの個人利用から、企業ホームぺージ、キャンペーンページなどの商用利用まで、主にWebに関わるサイトの写真素材として、幅広くご利用が可能です。
もちろんWebだけでなく、TVや紙媒体でもお使いいただくことが出来ます。

写真素材 足成: 【利用ガイド】足成とは

 

個人利用・商用利用問わず無料で使用が可能

という、とてもありがたいサービスです。

特徴としては、「和の素材が多い」ということですね。

 

 

人物写真については、

モデルリリース(モデルの肖像使用料許諾書)

を取得されていない写真もあるようです。

 

『 モデルリリース取得済み 』の表示が無い写真は、

トリミング等で個人が特定できない状態にしてから

使うように注意しましょう。

これらの人物写真については、個人が特定できないような利用(トリミング・加工などを含む顔が映らない・認識できない処理)をお願いいたします。
これらのルールを守っていただけませんと、今後写真素材の利用が出来なくなります。

写真素材 足成: 【利用ガイド】人物写真のご利用について

 

 

 

利用規約も確認しておきましょう。

 

冒頭に、我々ユーザーが認識しておくべき教訓

とも言えることを書いてくれています。

写真というのは、現実にある何かを写し撮るものです。写っているそれぞれにそれぞれの権利があります。ですので、写真素材足成に掲載している素材を使用する際、以下の規約を守って正しくご利用ください。

写真素材 足成: 利用規約

 

免責事項 』のところにも記載がありますが、

無料で使ってもいいけど

著作権・肖像権には配慮してください

ということですね。

 

 

写真の利用可能範囲もまとめてくれています。

個人・自社及び受託制作による広告での利用

 以下の利用が該当しますが、これに限りません。
 新聞/雑誌/フリーペーパー/POP/地図/販促物/DM/チラシ/リーフレット/会員誌・会報誌/交通広告/屋外広告/TVCM/映像・動画/WEB/モバイル

 

利用に伴う写真の加工(色調補正・トリミング・合成等)及びイラストによる模写(下絵・トレース)での利用

 

広告チラシ・商用チラシで使うのもOK

加工やトレースもOK

ということです。

 

 

続いて、利用禁止範囲もまとめてくれています。

これは一般的な内容のものだと思いますが、

ざっと、

  • 写真の転売や再配布
  • 写真メインの商品化
  • 公序良俗に反する内容での使用
  • 被写体のイメージを損なう使い方

はダメです

ひととおり使用前に確認しておきましょう。

 

 

最後に、改めて人物写真についてまとめてくれています。

おおよそ先述のとおりの内容ですが、

チラシでやりそうなこととして

  • 体験談的な使い方はダメです
  • 求人広告で使っちゃダメです

ということです。

利用禁止範囲として以下の制限をさせていただいております。

 

人物本人があたかも使用・体験・所属しているかのような誤解を連想させる、広告やコンテンツ、その他のケースでの使用。例えば、顔写真に本名もしくは偽名で、キャッチコピー等と併用し、人物本人が語っている(吹き出し)ような使い方が該当いたします。プロフィールなどのでの利用は、必ず名前との併用になるのでご利用いただけません。(モデル本人、または個人が特定できない加工済みの場合はこの限りではありません)
また、イメージキャラクター的な使い方もできません。

 

求人広告において特定の企業・団体を紹介する際の利用

 

ここは盲点になりがちだと思いますが、

求人チラシで人物写真は使えません

ので気を付けましょう。

 

 

ご利用ガイド・利用規約ともにシンプルにまとめてくれているので、

確認しやすい内容だと思います。

使用前に、必ず確認をするようにしましょう。

 

 

 

なお、この記事は2020年4月時点での利用規約をもとに、

あくまで私なりの解釈で主な規約のピックアップによるものですので、

参考までにご理解ください。

 

最終的には自分で利用規約を確認して、

自分の使い方がマルなのかバツなのかは自己判断するようにしてください。

 

もし不安だったら、

管理者に問い合わせをして確認するか、

法律の専門家に相談するようにしてください。