<ロゴ> Instagramのロゴをチラシに使えるか
今回はロゴについてです。
Instagramを取り上げたいと思います。
「こないだ始めたインスタグラムを、チラシで紹介しよう」
と考えて、
QRコードを掲載するようなケースは多いとは思いますが、
「インスタグラムのロゴも入れたい」
と考えたときに、
チラシで使えるかどうかの確認が必要になります。
Instagramのロゴを
チラシで使う場合は、
基本的には許可申請が必要です。
「基本的には」というのは、
チラシのサイズによる
ということです。
GUIDELINES
Only those planning to use Instagram’s assets in any broadcast, radio, out-of-home advertising or print larger than 8.5 x 11 inches (A4 size) need to request permission. Requests must be in English and include a mock of how you’re planning to use the Instagram logo.
ブランドリソースセンターというサイトに記載があります。
ただ、
現時点ではInstagramのブランドリソースは英語のものしかなくて、
日本語のサイトは無いようです。
ポイントを要約すると、
8.5×11インチ(A4サイズ)より大きい印刷物
は許可申請が必要
ということのようです。
つまり、
A4サイズより大きいチラシの場合は
許可申請が必要
ということになります。
ここで、
「A4サイズはどうなるの?」
という疑問が出てきます。
厳密に言うと、
「A4以上」なのか
「A4を超える」なのか
によって、
A4サイズが許可申請の対象になるかどうかが変わることになりますからね。
一般的な言葉の解釈で考えると、
「larger than A4size」は「A4サイズを超える」
のようですので、
A4サイズであれば許可申請は必要ないという考え方が有力
だと思われます。
もちろん、
許可申請を出して承認を得ておくことが無難なのは言うまでもありません。
チラシでよくあるサイズでみると、
- B5やA5は… A4よりも小さいので申請は不要
- B4やA3は… A4よりも大きいので許可申請が必要
ということになります。
B4やA3のチラシに使うときは、
必ず許可申請を出して承認を得るようにしてください。
許可申請は PERMISSION REQUESTS から行います。
PERMISSION REQUESTS
https://en.instagram-brand.com/register/signin?redirect=%2Frequests%2Fdashboard
ただ、許可申請は英語で行わないといけないので、
英語が得意な人でないとちょっとハードルが高いですね。
さて、
A4サイズよりも小さいから申請はいらない、
または
A4より大きいけれど許可申請を出して承認を得た、
という後に、
いざロゴを使うとなっても決まりごとがあるので
ルールを守って使いましょう。
まず、ロゴデータは必ず
ブランドリソースセンターから
ダウンロードしたものを使いましょう。
Glyph Icon
右側にある「ZIP」というアイコンの部分をクリックすると
「Media Type」の選択肢が出ますので
「Print & Pachaging」を選んでダウンロードしましょう。
いくつかルールが書かれていますが、
ざっと列挙すると、
- ロゴの周りには必ずスペースを空けてください(ロゴの半分以上の余白)
- 見づらくなるほど小さくしないでください
- 文字や他のロゴなどと密接させないでください
- 傾けたり、回転させたり、形を変えないでください
ということです。
特に、
「自社のインスタグラムを始めたから、インスタグラムのロゴと自社ロゴを並べて…」
なんてことはありがちだと思いますが、
密接して並べてはダメですので
必要な余白は必ず確保するようにしましょう。
無論、タテヨコ比率を変えるなどは言語道断ですのでご注意を。
なお、この記事は2020年3月時点での利用規約をもとに、
あくまで私なりの解釈で主な規約のピックアップによるものですので、
参考までにご理解ください。
最終的には自分で利用規約を確認して、
自分の使い方がマルなのかバツなのかは自己判断するようにしてください。
もし不安だったら、
管理者に問い合わせをして確認するか、
法律の専門家に相談するようにしてください。